ネミックラムダ製の電源ユニットす。
2001年8月に吉野電装の「電源関連のページ」にて、1台\1780で販売されていました。
大きさは、約95mm×約60mm×約180mm(端子部突起含まず)で、端子部はさらに18mmほど出っ張っています。重さは約820gでした。
裏面にはネミックラムダのラベルが貼ってあり、定格が書かれています。
Input |
85〜132VAC
47〜440Hz
205W |
Output |
12V 12.5A |
直方体の6面のうち2面は2mm厚のアルミ(らしい)板で、1面は放熱器が付いています。
アルミ(らしい)板には、数ヶ所にネジ穴が切ってあります。
また、「オーバーホール 95 7」というシールが貼ってありましたので、もしかして、95年以前の製品かも知れません・・・まぁ、腐るモンじゃぁないだろうし(^^;
入出力は7連の端子になっており、下記の接続になっています。
(ピンボケでゴメン)
端子名称 |
+S |
+ |
− |
ーS |
FG |
H |
N |
端子機能
(一部推定) |
出力電圧の
監視用端子 |
DC+12Vの
出力端子 |
DC+0V出力
端子(グランド) |
グランド電圧
監視用端子 |
フレーム
グランド |
AC100V
入力端子 |
FG端子は、AC入力およびDC出力とは絶縁され、放熱板と導通していました。
電圧監視用端子は、DC出力端子とショートされており、このままで+12Vを出力可能で、無負荷電圧は+12.02Vでした。また、出力端子横にLEDが付いており、電源が入ると赤く点灯します。
出力端子の横には「VR2」と書かれた青色のトリマがあったので、無造作に回してみたところ、安全回路が作動したのか出力が出なくなってしまいました(^^; かなりアセりましたが、トリマを左一杯に回してAC入力を数分間OFFにしたら、復活しました(大汗)
トリマでの電圧調整範囲は、無負荷の状態で+9.62V〜14.5V程度で、それ以上電圧を上げようとすると、出力がOFFになってしまいました。
なお、基板上にはVR1と書かれた別のトリマが存在します。 が、恐いので触っていません(^^;
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